商品開発

「買いたくても買えない」低所得者層のシェアを占有する方法

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起業家・中小企業家支援マーケター 渡辺裕貴

 

レイズワンの渡辺です。

 

自社の置けるマーケットには

金銭的な余裕などから

「買いたくても買えない」

というお客様層が一定数存在します。

 

その層をどう扱うかで

自社の今後の売り上げが大きく変わってきますし、

上手くいけばその層でのシェアを占有する事ができます。

 

基本的に、

富裕層をターゲットにした企業やサービスでなければ

この「買いたくても買えない層」は

きちんと確保した方がいいです。

 

ですが、

その際やってはいけない行為の一つに

「割引」

があります。

 

割引をすれば

「買いたくても買えない層」

も購入出来るようになります。

 

しかし、

正当な理由もなく割引をおこなうと

「商品価値」

「企業価値」

下がってしまいます。

 

では、

割引をせず ” この層 ” に買ってもらうためには

一体どうしたらいいのか?

 

その答えの一つに

「ハーフサイズ商品戦略」

があります。

 

つまり、

安易に割引などをするのではなく

商品の内容を半分にするのです。

 

もちろん接客などの質を下げる、

「手を抜く」などという意味ではありません。

 

例えば、

サービスの時間を半分にする

とか

個数を半分にする

とかです。

 

探してみれば世の中には

様々な半分サービスがあります。

 

ちなみに今日のお昼には

半チャーハンを食べました(笑)

 

他にも半分にするだけでなく、

「バラ売り」という選択もあります。

 

一つ例を挙げます。

 

ある企業がアフリカの貧困地区で

シャンプーを売ろうとしました。

衛生面の向上の目的も兼ねてです。

 

ですが、

その地区に住む人はシャンプーを買うなんて余裕なんてありませんでした。

 

そこでどうしたか?

シャンプーをワンプッシュ毎に売ることにしました。

 

1ボトルは買えなくても

ワンプッシュなら利用できるという事で

その地区ではシャンプーの文化が広がったそうです。

 

もちろんその企業はその地区でのシェアを大きく獲得しました。

 

このように、

単純に割引するのではなく

商品サイズを変えたり、バラ売りすることで

商品や企業としての価値を下げることなく売上を伸ばすことが出来ます。

 

ぜひ御社でも

「買いたくて買えないお客様層」が存在していないか?

その層に対してどのようなアプローチをするか?

 

考えてみてください。

上手くいけば大きな市場を開拓できるハズです。

 

起業家・中小企業支援マーケター

渡辺裕貴

 

 

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