マインドセット

人は見た目が9割 ~ビジネスチャンスを掴む人、逃す人~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは

レイズワンの渡辺です。

 

昨日、

来月のセミナーに向けて新しいスーツを新調しに行ってきのですが、

こんなことがありました。

 

最初は午前中の空き時間を利用してフラっと立ち寄った私

その時は、事務所の片づけなど汚れ仕事をしていたので

汚れてもいいような恰好をしていました。

我ながら「着替えていけばいいのに(笑)」とは思いましたが、

どんな接客をされるのかちょっと気にもなったのでそのまま行きました。

 

そんな恰好で店内をウロウロしていると

私の所へ店員さんがやってきました。

そして「いらっしゃいませ」と挨拶した直後、

私を下から上まで見定めるように視線を向けていました。

私は 「おっ、査定しているな(笑)」 と思いましたが

気にせず買い物を続行。

 

ですが、やはり査定が響いたのか

こちらからの質問に対してもなんだか投げやり、というか適当。

「どうせ買わないんでしょ?」  という気持ちが伝わってくるかごとくの接客でした(笑)

もちろん、その店員さんがたまたまそういう方だったのかもしれないとも思いましたが、

一着だけ気になるスーツに目星をつけて、

時間が無くなってしまったのでまた後でゆっくり見に来ようと退店しました。

 

そして夕方、また空き時間が出来たので

さっきのスーツをゆっくり試着してみようと思い、再度その店へ

その時は既に着替えていたので恰好もしっかりとビジネスモード。

すると午前の店員さんがこちらに気づきまたやってきました。

 

すると

“今朝の客”とすぐに認識し、また接客を開始。

しかし今度は違いました。

やはりビジネスモードのかっちりした格好で来たからか?

店員さんの接客にも熱が入っているのが分かりました。

こちらの質問には丁寧に回答。

こういう割引ができるなどセールスにも力が入ります。

「最初からやってくれよ(笑)」とも思いましたが、

そのスーツが気に入った事には変わりがないので購入を決定。

 

結局何が言いたいかというと

タイトル通り、人は見た目が9割です。

よく、「人を見かけで判断するな」と言いますが、

世間は人を見かけで判断します。

 

心理学の研究でも、

人は初対面の人と出会ってから

最初の言葉を発するまでの数秒でその人へのイメージを決定する

と言われています。

 

ですから、

スーツ屋さんであれば、油断した休日仕様の私服でいくより

カッチリしたスーツで行ったほうが店員さんからのサービスは手厚いです。

(買う確率が高いと判断するからでしょう)

 

皆さんが買い物をするときも、

カタチの悪い野菜より、良い野菜を選ぶでしょう?

仮にカタチの悪いほうが無農薬で体に良くて

形の良いほうがガンガン農薬ぶっかけてキレイにしてる野菜でも

大多数はカタチのキレイなものを選びます。

 

そう、

人間は、恰好いいモノ、キレイなモノなど整っているモノを欲しがります。

それが心理です。

見た目がいいからこそ、次に中身を知ろうとするのです。

 

ビジネスも一緒です。

安っぽい恰好をしている人より、一つ気を使ったそれなりの恰好をしている方がチャンスを掴みます。

誰だって前者より、しっかりした格好をした人の方を 「出来る男・出来る女」 とイメージするからです。

特にビジネスの世界では身なりで値踏みをされることも少なくありません。

だから目一杯に背伸びをする必要はありませんが、

繋がりたい世界(ランク)の人たちがいるのであれば、

その人たちを顧客と捉え、買って(繋がって)もらえるようにカタチを整えるのも立派な戦術だと思います。

 

それを、「見た目で選ぶやつなんてコッチから願い下げだ!」と思うのも一つの選択肢ですが、

みすみす自らビジネスチャンスを逃してしまうのも勿体ないので

やはり最低限の身だしなみ、「自分自身を整える」というのは大切だと思います。

 

では本日はこの辺で。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*