マーケティング

注文の「面倒」が御社の売り上げを減らしています

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こんにちは。

レイズワンの渡辺です。

 

本日は5月14日、

延長された緊急事態宣言の解除が検討されています。

 

だからといって

“いきなり消費が回復して好景気”

なんて事にはなりませんが、

少しでも多くの会社が体勢を立て直せると良いです。

 

さて、

サムネイル(一番上の画像)を見て下さい。

 

某コンビニチェーンの写真ですが、

何かお気づきになられませんか?

 

すぐに気づけた方はセンスが良いですね♩

 

そうです。

レジ横のホットスナック(揚げ物・惣菜)に

アルファベットがふってありますね。

 

人によってはゴチャゴチャして見えるかもしれませんが、

これは一体何のためにあるのでしょうか?

 

注文時の「面倒」が購買率を下げる

皆さんは

こんな経験ありません?

 

“インターネットで注文しようと思ったんだけど、

なんか難しそうで諦めた”

なんてこと。

 

“店頭(あるいは電話)で注文しようとしたけど、

説明が面倒になって やっぱりやめた”

とかねww

 

お客さんは毎日 いろいろな物を買っていますが、

その全てが120%欲しいわけではありません。

 

「絶対買う!」

「超!超!超欲しい!!」

と思ってる物もあれば

 

「お、いいね」

「うーん、あっても良いかも」

くらいの物もあるでしょう。

 

購入したい気持ちが120%であれば、

人は手間は惜しみません。

 

しかし、

購入した気持ちがそこそこだと

ちょっとしたキッカケひとつで

心変わりしてしまう可能性があります。

 

今であれば、

マスクやNintendo Switchを買えるなら

ちょっとの面倒を惜しむ人は居ないですよね?

 

逆に言えば、

お客さんの購買欲求をメチャメチャ刺激するような商品でない限り、

購入時のちょっとした手間や面倒で

「やっぱり買うのやーめた。」

となってしまうのです。

 

今回の某コンビニ店の例でいうと、

レジ周りに置かれたホットスナックは

配置的には注文しやすいかもしれません。

 

しかし、

声かけをするという ひと手間があります。

 

人によっては

「すいません」と声を出すのも

面倒に感じるかもしれませんし、

商品名を口に出すのが恥ずかしいと感じるかもしれません。

(コンビニとかファミレスの商品って恥ずかしい名前の多いですよねw)

 

もちろん、

「これ下さい」

って注文する方も居ると思いますが、

ガラス越しにやると

「え?これですか?」

ってなる場合もあります。

 

それを めんどうくさいって感じる

お客さんも多いと思います。

 

なので、

写真のようにアルファベット表記して

「Aを一つ」って注文の手間を省いたのは

購買率を高める上で良い作戦だと思います。

 

タバコは昔からこの仕組みですもんね。

 

自社の注文の流れを見直そう

自社の注文方法や購入までの流れを見て

「めんどうくさい」

「手間だな」

そう感じる人は居ないでしょう。

 

しかし、

他社のサービスを見かけた時

「面倒な注文方法だ」

「段取り悪いなぁ」

と感じたことはありますよね?

 

実は新規のお客さん達も、

御社のサービスを見て同じことを思っているのです

 

人は自分の作ったものに愛着があります。

 

自分たちで考え、

日々お客さんに説明してるサービスですから

当然 理解も深くなります。

 

だから自社の注文方法が

「めんどうだ」

なんて露ほどにも感じません。

 

しかし、

売り手目線になってる内は

お客さんにとって真に使いやすいサービスは創れないのです。

 

僕はよく

「小学5年生にも分かるように」

という例えをするのですが

 

子供にも注文できるような仕組みであれば、

お客さんにとっても優しいし

購買を促進してくれる仕組みになってると言えます。

 

今すぐ確認して下さい!!

ここまでの流れが理解してもらえたなら、

実際に注文方法を確認してみましょう。

 

◎ホームページからの注文なのか

◎チラシからの電話なのか

◎店頭注文のみか

それは各社異なると思いますが、

今すぐ確認して下さい。

 

そして考えてみて下さい。

 

本当にお客さんにとって分かりやすいものになってるか?

もっと簡単にできないか?

もっと親切にできないのか?

 

この注文方法なら、

途中で諦めてしまうお客さんはゼロになるのか?

 

「○○をひとつ下さい」から

「Aをひとつ下さい」に変えた某コンビニのように

小さなことでも良いのです。

 

この世に完璧なサービスなんてないし、

完璧な仕組みなんてないのです。

 

小さく少しずつで良いですから、

日々 改善し続ける目線を持つことが大切です。

 

「ウチのは完璧だから」

と慢心したその時から、

お客さんが奪われ始めます。

 

ライバル他社は日々、

” 御社より良いモノを ”

とサービスを磨いてるからです。

 

もし自分たちで見ても

「特に不満はないけどな・・・」

と思うのであれば、

お子さん・ご両親・ご友人らに見せて下さい。

 

10人に見せて10人とも

「メッチャ簡単!」

「らくらく注文できるね」

と認めてくれたら、

ひとまずは合格点です。

 

これを読んだ後は、

「なるほど」と納得しページを閉じることなく

実際に行動に移して下さいね。

 

というわけで長くなりましたが、

今日のところはこの辺で。

 

 

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