更新:2020.4.23
小さな会社・中小企業支援マーケター
渡辺 裕貴
先日は、
デザイン・ホームページ製作などを手がける
女性経営者様の個別支援をおこないました。
今回のテーマは
(1)自社を知らない新規客に認知される方法
(2)頑張ってもHP・SNSから新規客が来ない原因
(3)新規客に行動を起こさせるコツ
(4)ひとりの新規客から永続的に売り上げる仕組み
(5)WEB集客で成功する人・失敗する人
なんでも、現在は口コミからの注文が多いので
将来的にも安定して新規客を獲得していく為に
WEBからの集客にも力を入れていきたい
という相談内容でした。
多くの経営者さまが
「WEBからの集客を増やしたい」
と悩みを抱える中で、
” なぜWEBからの問い合わせが来ないのか? “
の原因を分かっていないのが現状です。
もちろんその理由は一つではなく
「サイトのアクセスが少ない」
「商品の魅力が伝わっていない」
「WEB媒体のデザインが悪い」
なども挙げられるでしょう。
考えられる要因を挙げればキリがありませんが
そんな中で意外と盲点になっているのが、
「初回接触のハードルが高い」
という点です。
初回接触とは文字どおり
新規客(見込み)が御社に初めて接触する機会のことです。
WEBから注文するという行為は
売り手が考えているより意外とハードルが高いものです。
例えばそれが
・アマゾン
・楽天
・ヤフー
など
今や誰でもその名を知る一流企業や
一般的に広く認知されている商品やサービスであれば
ハードルはそう高くないと思います。
しかし、
それが認知度の低い会社・商品・サービスになると
途端にWEBからの接触のハードルは高くなります。
多くの経営者さまは
「ホームページを作れば注文がくる」
「電話番号を乗せれば電話が鳴る」
「問い合わせフォームがあれば問い合わせがくる」
と勘違いしていますが、そうではありません。
まだ御社を利用したことのない新規客(見込み)
にとって、
◎ホームページからの注文
◎ホームページからの問い合わせ
◎電話での問い合わせ
など
これらは非常に勇気を必要とし、
ハードルが高い行為なのです。
つまり、
新規客からの注文・問い合わせを増やしたければ
極限までそのハードルを下げる事が大切なのです。
ちなみに、もう少しヒントを出すと
御社と新規客の初めての接触が
「問い合わせ」
「注文」
の2択しかないのであれば、
かなりハードルが高いと言えるでしょう。
ベタベタな例ですが、
「資料請求」
もお客様にとっては難易度の低めな
初回接触の機会と言えるでしょう。
要は、新規客からの注文・問い合わせ
これらの接触数を増やしたければ
こういった難易度の低い
初回接触の方法、選択肢を増やす事が肝心なのです。
そして新規客は、
一度御社に接触する事に慣れてしまえば
注文→リピート注文→ファン化
と、ドンドン次のステップに進んでいくはずです。
※ザイアンスの単純接触効果
話の中のごく一部ではありますが
このような内容でのお話をさせて頂きました。
前述しましたが、
ネットで新規客の注文を増やすというのは
一見簡単そうで難しいものです。
もし現在
WEBからの注文で悩んでいるのであれば
「なぜ自社のWEB注文は増えないのか?」
「新規客にとってハードルになっている事は何か?」
をお客様目線で考えてみてください。
その際は決して外的要因(自社以外の原因)
ばかりにフォーカスするのではなく
自社の原因にもきちんと目をやるようにしてください。
お客様目線で自社の商品・サービス、
WEBからの注文の仕組みや流れを見たとき
初めて新規客からの注文を妨げている
核心に気付けるかもしれませんよ?
それでは最後に
今回ご相談頂いたクライアント様からの
お声を紹介して終わりたいと思います。
湯原咲さまの声
/デザイン・ホームページ製作
「WEB集客での成功の型を学べました」
今回、自分のビジネスの存在を
より多くの人に知ってもらう為に
WEB集客に力を入れたいと思い相談に来ました。
SNSは自分なりに利用していたものの、
どうやったら新規客が増えるのか?など
具体的な戦略を持っていませんでした。
今回のお話の中では
どんな事業分野にも応用できる
ビジネスの型を学べたました。
一番参考になったのは、
集客商品を作り、フロントエンドから
高単価のバックエンドにつないでいく流れなどを、
自身の分野に置き換えて学べた事です。
先生の教え方もとにかく分かりやすく、
優しく丁寧に教えてくれました。
また、こちらに質問なども下さり
会話を引き出しながら進めてくださったので
安心して学ぶ事ができました。
ありがとうございました。
といった所で今回はこの辺で。
また次回。
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