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起業家・中小企業支援マーケター 渡辺裕貴
今日はとても大切な話をします。
今回は辛い話も含まれます。
1、これからも事業を継続していきたい方
2、生き残っていきたい方だけ
そういう方だけ読み進めてください。
皆さんは、
10年後の世界を想像したことがありますか?
テレビをつければニュースで、
「今後のニッポンはこうなっていく」
という話題がなされていますよね?
◎ハイパー高齢化社会
◎深刻な少子化
◎過去例のない人口減少
しかし多くの人はソレを、
これから確実にやって来る現実として
心から受け止めているのでしょうか?
心のどこかで
「まぁ、なるようになるでしょ。」
と思ってはいないでしょうか?
今回、時間を割いてまで
この記事を読んでくださってる為にハッキリと言いましょう。
これから10年・・・
1年、1年と時間をかけて、
「どうにもならない時代」
がやってきます。
内閣府の調査によると約10年後(2030年)には
・総人口の8%が減り
・高齢者が38%も増え
・働く若い層が13%減る
と予測されています。
これは10年後に
「ボンッ」と
いきなりやってくる未来ではありません。
今日から・・・
明日から・・・
1日、1日・・・
1年、1年・・・
日を追うごとに徐々に迫ってくる現実です。
「え?でも人口減ったからってなんなの?」
「子供が減って、高齢者が増えるなら
そういうサービスをすれば良いんじゃ?」
と思うかもしれませんが、そう簡単にはいきません。
「人口が減る」というのは簡単に言えば
「お客様が減る」のと同義です。
さらに言えば、
「アナタの利益が減る」
のと同義なのです。
仮に人口が8%減るなら、
アナタの収益も8%下がるのです。
(お金を払ってくれるお客様が居ないのですから)
しかも、
働く若い層が13%も減って高齢者が38%増えるなら
それを支える為に国の財政が圧迫されます。
過去、例のないくらいに。
そうなれば日本全体の景気は停滞し、
これまで以上に買い控えが起きて消費活動も減退するでしょう。
みんな買わなくなるのです。
みんな利用しなくなるのです。
お客様が減った上に購入意欲が減退すれば、
提供する側は廃業に追い込まれます。
それがライバルなのか?
自分なのか?
それを占うのはこれからの準備次第です。
もはやこれまでの競争戦略は死んだのです。
「他社との違い」や「自社の強み」
そういったライバルとの競争では生き残れない時代がくるのです。
だってお客様がいないのですから・・・
では一体どうすればいいのか?
これから先、3年、5年、10年・・・
利益を出し、事業を守っていく為には
どうすればいいのでしょうか?
その答えはたった一つです。
『今までお客様では無かった層の開拓』
です。
例えばの話をしましょう。
その業界には、その業界ごとの
「利用率」
というのがあります。
美容室であるなら
女性が87.1%
男性が27,3%
(人口に対し)
です。
つまり
女性で言えば13%
男性で言えば73%は
『未開拓層』
なのです。
この数値は多少上下しても大きくは変動はしません。
これまで美容室業界がどれだけ頑張っても
この層の人たちは絶対に利用しなかったのです。
なぜならこの層の人たちは
現状の美容室には魅力を感じてはいないからです。
だからこれから美容室業界がどんなに頑張っても、
◎従来通りのサービスの延長戦
◎ライバルとの生き残りをかけた競争戦略
を行なっているなら、
この未開拓層がお客様になることは永遠にないのです。
ではもし仮に、
この絶対に参加しない「業界の未開拓層」を
自社のお客様に変えることが出来ればどうなるか?
もしそうなれば、
皆さんがその市場でのシェアを席巻し、
業界のトップになるでしょう。
なぜなら競争戦略ばかりやっている
ライバルたちにはその未開拓の客層を
お客様に変える方法が無いのですから。
そしてライバルたちはそのお客様を
満足させる事が出来ないので奪われる心配もないのです。
では具体的にどうすれば?
これまで業界のお客様にならなかった未開拓層を
自社のお客様に変えることが出来るのでしょうか?
今回は特別に、その答えをココに書きました。
いつまで公開するかは分かりませんので、
早めに読んでおいてください。
https://raise-one.net/lp/?page_id=2057
起業家・中小企業支援マーケター
渡辺裕貴