こんばんは。
レイズワンの渡辺です。
先日、『週刊東洋経済』にこんな記事がありました。
それは、「世界の優良企業のCEOがコーチをつけている」という記事でした。
簡単に言えば、会社の規模が大きくなればなるほど処理しなければならない情報量は膨大になり
行わなければならない意思決定の数も段違いに増えます。
更にコーチを付けている経営者の多くが一様に答えるのが
「複数の視点を持つことができる」ということ。
経営をしていく内にどうしても自分の視点に偏りがちになり
「自分がしたい決断」をしてしまうのです。
これは、企業の社長様がコンサルタントを付けるのと一緒ですね。
更にはコンサルタントを付けることで会社にスピード感が生まれます。
上手くいってない会社の多くは「分かっちゃいるけど、出来てない」という状態に陥りがちです。
それだけならまだしも、自分視点になりがちなので「気づいていないことにすら気づいていない」
という状態になりがちなのです。
ビジネスの世界では「明日やろう」は致命的です。
群雄割拠のこの世界、明日にはそのビジネスチャンスは取られてしまっているかもしれないからです。
それを「明日でもいっか」と、平気で機会損失している経営者はやはりダメですよね?
それであれば、コンサルタントに多少費用を払ったとしても、
スピード感を持ってビジネスチャンスを掴み、それ以上の利益を上げる。
これがこれから生き残る経営者のスタンダード思考だと思います。
それではこの辺で
※週刊東洋経済4/18より引用