経営

コロナ不況を乗りきる小さな会社の新事業例(2)

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こんにちは。

レイズワン の渡辺です。

 

4日、

緊急事態宣言の延長が決定しました。

 

4月の自粛期間を経て、

1日あたりの発症者数も減少傾向にありますが、

依然として予断は許さない状況です。

 

当分 自粛ムードも続きそうですね。

 

とは言っても、

泣き言ばかり言ってられません。

 

今回も、

コロナ不況を乗り越えるための方法を考えていきましょう。

 

[会社の資源を活用した新事業例]

4月、

某タクシー会社が従業員600人を解雇し、

話題となりました。

 

緊急事態宣言、外出自粛要請が発令され、

外に出る人間が減ってるワケですから、

当然 影響は大きいと思います。

 

しかし、

いくら政府から給付金が出ると言っても

ある程度の規模の会社では焼け石に水だし、

良い条件で融資が受けれると言っても

借金は借金です。

 

やはり自社で稼がなくてはなりません。

 

そこで現在、

多くのタクシー会社が新しいサービスに身を乗り出しています。

 

『タクシー会社が買い物代行!!』

新聞やネットニュースで

この話題をよく見かけるようになりました。

 

コロナウイルスの影響で

「外に出られない」「外に出たくない」

というお客さんの不便に応えたサービスです。

 

中には地域のお店と提携して

サービスを行っている所もあるようです。

 

それだと客数が減ってるお店側も助かりますし、

『こういうサービスがあるんだよ』と

店側からも販促をしてもらえるので

利用者も増えやすいですよね。

乗客が減ってしまったタクシー業界が、

【運転手】【車両】というリソース(資源)を活用して

新しい収入源を作ったわけです。

 

もちろん、

買い物代行というサービスは以前からあります。

 

しかし、

タクシー会社の多くが導入していたかというと、

そうではないと思います。

 

『こういう稼ぎ方がある』

と頭では分かっていても、

すぐに取り組める会社は少ないのです。

 

導入するまでが手間だったり、

スタート時に見込める売り上げが

小さかったりしますからね。

 

しかし今は

そんなこと言ってられる状況ではありません。

 

これから他のタクシー会社も

ドンドン取り組んでいくでしょう。

 

資源はお金だけじゃない

今回の例は、

【人材】運転手

【スキル・ノウハウ】運転技術

【設備】車両

という自社のリソースを使った

お手本のような例だと思います。

 

“ 新規事業 “

“ 会社の資源 “

というとなんだか仰々しく聞こえますが、

自分たちが普段 使っている

【ヒト・モノ・カネ・チシキ・ギジュツ】

は意外なことに転用できたりします。

 

なのでまず、

『ウチの人材、技術、設備を使って他に何かできないか?』と

自社の資源を広げてみることが大切です。

 

当たり前に慣れすぎると、

せっかくの資源を見過ごしてしまいますからね。

 

また、

今は様々な会社がコロナ不況を乗り越えるために試行錯誤しています。

他業種の取り組みに目を向けてみることで

『ハッ』

という閃きがあるかもしれません。

 

テレビをつければコロナウイルスの

ネガティブなニュースばかり目にしますが、

そういう目線で見れば

今後の試金石がたくさん転がってるかもしれませんよ。

 

というわけで長くなってしまいましたが、

今日のところはこの辺で。

 

 

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