コンサル実績

生徒が新聞取材の獲得に成功した話

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FROM 起業家・中小企業マーケター 渡辺裕貴

 

 

皆さんは覚えていますか?

私が約4ヶ月前におこなった

「自分のビジネスで取材を受けて新聞に載る方法」

というセミナーを。

 

先日、

そのセミナーに参加された生徒様からメールがあり

「遅くはなったけどセミナーで学んだ内容を実行し、

無事イベントの取材にこぎつけた」

との報告を受けました。

 

僕はそのセミナーの中で

3回(僕が言ったやり方で)プレスリリースをかければ

「絶対新聞取材を取れる」

と言い放ちました。

 

けど、セミナーを受講してくださった方で

3回ちゃんと実行してくださった方は少ないと思います。

 

結局、何が言いたいのか?というと

◎ノウハウは知ってるだけでは1円の価値も生まない

◎行動すれば少なからず結果は伴う

◎僕はウソはついてない(笑)

ということです。

 

(ちなみに僕はあれからまた取材を受けました)

 

「事業をやってる 」

と一口に言っても、そのカタチは様々だと思います。

 

法人格を有しない個人事業主・・・

ひとり社長の小さな会社・・・

従業員をそこそこ抱えた中小企業・・・

 

会社によっては従業員があくせく働いてくれて

「経営者は現場仕事をしなくていい」

という所もあるでしょう。

 

逆に

人手が少ないし雇う余裕もないから

「毎日、現場仕事でいっぱい」

という所もあるでしょう。

 

それは経営者の方の方針もあるし

様々な事情があるでしょうから

良い悪いはありません。

 

けれど忘れないで欲しいのは

経営者の仕事

” 戦略(戦術)”

” 戦闘 ”

” 兵站 ”

の3つがあると云うことです。

 

戦略とはつまり「思考」です。

今後どのように事業を展開していくか?

どのように会社を動かしていくか?

を考えることです。

 

戦闘とは「実行」です。

考えた作戦を自ら、

あるいは従業員と共に行動に移していくことです。

 

兵站とは

「補強」「修繕」「回復」です。

会社でいうと

会計・財務・労務・法務に当たるでしょう。

 

融資を取り付けたり

助成金を取ったり

そういうのも経営者の兵站です。

 

経営者は

これらの3つのバランスを上手くとることが大切です。

 

現場で戦うことは大切です。

従業員からも信頼を得られます。

 

けれど毎日現場で戦闘ばかりだと戦略を考える時間がありません。

それでは行き当たりばったりで体力も資源もムダに消費し、

いつの間にかジリ貧になります。

気がついたら袋小路ということもあり得ます。

 

そうならない為にもバランスが大切なのです。

 

「パレートの法則」

という言葉がありますね?

「8割の結果は2割の核となる努力が要因である」

というアレです。

 

今回の件も一緒です。

取材を獲得した生徒様は

日々の戦闘をおこないながらも

戦略・兵站の時間をしっかり作り

着々と核となる作戦を実行に移したのです。

 

ですから、もし振り返ってみて

「あー考えたら毎日戦闘ばっかり」

というのであれば今一度、

3つのバランスについて考えてみてください。

 

かのビル・ゲイツもこう言っています。

「人間にはものを考える時間が必要だ」

 

 

追伸:

つくば市にて起業家・経営者の祭典が開幕です。

https://raise-one.net/lp/?page_id=1478

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