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起業家・中小企業支援マーケター 渡辺裕貴
レイズワンの渡辺です。
本日は木曜日、ウチの近所のスーパーでは
卵の特売セールをやっています。
倹約家の主婦の方なら一度は利用したことのある
サービスではないでしょうか。
さて、
なぜ卵の特売はあんなにも顧客の購買意欲を刺激するのでしょうか?
そこには巧妙に仕掛けられた心理トリックがあります。
「人は限定性や稀少性に弱い」
というのは今さら言うまでもありませんね?
だから●曜日限定で安くなっている商品を
顧客は「お得だ!」と思うワケです。
しかし、
卵の特売が売れる理由はそれだけではありません。
もっとも重要なのは
「顧客自身に権利・特権を与えている」
という事なのです。
どういうことか?
例えば、
「おひとり様3ヶパックまで」
というのはお客様にとっての権利、特権です。
「1パックだけではなく3パックまで買っていい」
と与えられた自由なのです。
人は権利や特権、自由を与えられると
それを最大限まで利用しようとします。
仮にお釣りの返ってこない商品券を持っていたら
「お釣りが出ないようギリギリまで購入したい」
と思いますよね?
それと一緒です。
本来なら、そんなに必要ないのに
「おひとり様●パックまで」
「おひとり様●ヶまで」
と言われると
最大まで買わないと損をしているような気分になるのです。
そして不必要に買ってしまう。
売り手側からすると、
多少値下げしても購買数が伸びるので
見事売上げアップとなるのです。
けれど、限定性や稀少性を使うためには
もう一つ重要な仕掛けがあります。
が・・・
長くなってしまうので今日はここまでにします。
また次回書きますね。
渡辺
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