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肩書きばっか多い起業家の落とし穴

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起業家・中小企業支援マーケター 渡辺裕貴

 

レイズワンの渡辺です。

 

最近、悩み相談を受けました。

「資格を取って、色々なサービスを出来たほうがいいのか?」

「それともひとつの道に特化して極めた方がいいのか?」

 

この2つの道にはどちらにもメリット、デメリットがあります。

ですが、私は後者を選ぶことをお勧めします。

 

ひとつの道で専門家になることです。

 

なぜか?

いくつも肩書きを持って様々なサービスが出来ると、

ごく身近な人間からは依頼を受けやすくなります。

 

いわゆる口コミ専門です。

 

しかし、

自分のことを全く知らない新規客から見ると

「何でも屋」

に見えてしまい専門性・品質・サービスの質

が疑われてしまいます。

 

そうすると、どういうことが起きるか?

いつまで経っても自分が何者かを認知されないので

ブランディングもされず、

商品・サービスの単価が上がっていきません。

ずっと薄利多売の状況が続きます。

 

当然、

ビジネスとしての拡大も見込めないでしょう。

 

なぜならお客様は、

本当に大きな仕事や重要な仕事は

「その道のプロ」

に頼みたいからです。

 

肩書きをいっぱい持って

「私はアレもコレもソレも何でも出来ます」

という便利屋さんには頼みたくないのです。

 

自分の手術が必要になった時に、

手品師として活動してて洋食屋を経営している

外科医に執刀をお願いしたい人はいないハズです。

 

風邪の診療をしてもらう位なら許すでしょうが、

それではいつまで経っても利益は出ないのです。

 

では、なぜそういうスタイルを取る人がいるのか?

答えは簡単、その道のプロになる為には

(1)正しいマーケティング

(2)正しい集客

(3)正しいセールス

(4)正しい顧客管理

これらを含む正しいビジネスが出来ないといけないからです。

 

要は難しいのです。

 

こういう事を理論立てて学べる環境が少ないですし、

実行するのは簡単ではないので

「肩書きカード」をいっぱい持って

自分の周りで何か1枚引いてくれそうな人を探すのです。

 

けど、これではいつまで経っても

ビジネスとして、事業として成長していきません。

 

山の麓にいれば小銭は稼げるかもしれませんが、

山の頂まで登らないと知名度も上がらないし、

単価も上がらないからです。

 

であれば、最初は難しく感じるかもしれませんが、

マーケティング→集客→セールス→顧客管理

と正しいビジネスのプロセスを学んで

事業を大きく展開出来るようになった方がいいと思います。

 

まとめ:

一流は、その道のプロ

知名度も高く、単価も高い

 

三流は、肩書きいっぱい何でも屋

知名度も低く、単価も低い

 

です。

渡辺

 

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